USUKURA BALLET STUDIO | 臼倉バレエスタジオ
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ペルビックフロアと背骨
2006年05月04日

スタジオの前に2メートルほどの、ゴールデンクレストという木が植わっています。3年ほど前に生徒が50センチほどの苗を植えてくれたのが、見事に育ったのです。それが、先日の強風にあおられて、倒れかかってしまいました。

小さかった苗は土に浅く植えられ、ある程度の大きさまでは根を張らせて頑張っていられたのですが大きくなるにつれ不安定になって倒れてきたのです。しっかりと、見えない土中で根を張り、土で押さえられ支えられていれば、まっすぐに伸びることができたはずです。人間の体でも同じことが言えるのです。

ちょうど、腰椎から骨盤のなかに入っている仙骨部分が、根っこにあたり、骨盤と背骨の支えとして大きな役割を果しているのがペルビックフロアです。子供たちが、バランスよく、正しい姿勢を保ち、強い体を作るときにこの認識はとても大切なものです。

大人にとっても、腰痛、更年期、筋肉の衰えが心配な方は、仙骨を支え骨盤の根底であるペルビックフロアを鍛えるエクササイズが、有効です。

この話をちょうど成長期にある体の変化が著しい中高生のクラスで話したところ帰りに倒れかかったゴールデンクレストを、しばらくみんなで眺めていました。

自分の体に向き合い、興味を持つのは、とてもいいことですね。

足の指の変形
2006年03月23日

妙典校がオープンし、新しい生徒たちが集まってきました。始めてバレエをする子供、既にバレエを習っていた子供達、色々な子供達との出会いが、私をさらに元気にしてくれます。

さて、日本のバレエのレッスンを見てきて気づくことがあります。それは、つま先を意識するあまり、指先を固めてしまうレッスンになってしまっていることです。結果的に子供達の足の指が変形したり、つめの形がおかしくなったり、親指の曲がりや外反母趾などになってしまいます。もともとレッスンによかれと思ってしてきたことが、逆にレッスンの妨げになってしまいます。つま先立ちがうまくいかない、かかとがすぐ落ちる、キープする力がないなどの現象は、このようなレッスン方法に原因があることはあまり知られていません。

私のクラスでは、足に力をいれ足先を伸ばすと同時に、足の指の緊張をとるというエクササイズを取り入れています。きれいな足をつくりながら、美しくしなやかで強いつま先を形成していきます。

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